車の残量計針=残量?!

◆タンク内の燃料は正確に示されてる?!

車の燃料計は、運転手が給油するかどうかを決める指針になっています。

それでは、その燃料計の針が、正確に残量を表しているのか、素朴な疑問を感じた事はないでしょうか?

結論からいうと、正確には表していない、ということです。

目盛り毎に給油量をみるテスト結果から、1/4ずつの目盛りのうち、1/4~2/4の間での給油量が1番多く、逆に0/4~1/4での給油量は少ないという結果のようです。

走行中に、針が半分過ぎてからしばらくは「なかなか減らない」と思っていたのに、1/4目盛りを切るとすぐにE(空)になってしまうという感覚があると思いますが、その感覚が実証されています。

このように、燃料計の目盛りは、計器としての正確な目盛りというよりは、大まかな目安という事のようです。

走行している車のタンク内の油面を正確に示す事は、揺れなどの影響で難しいという事もあります。

よって、給油は、警告灯点灯時には、速やかに行われるべきでしょう(点灯前がベストタイミングですが)。 



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