【1月 January】
ガーネットは、主に紫がかった赤系の石が多いですが、稀少なものとして、ガーネット(変種:デマントイド)やグロッシュラーライトガーネット(変種:サボライト)などのグリーンガーネットがあります。
【2月 February】
アメシストは、クオーツの中の紫石を呼びます。昔から、世界各地で良く見受けられます(韓国など)。
【3月 March】
アクアマリン。薄い水色の透明石で、主にアフリカのマダガスカル島が産地です。
ブラッドストーン。あまり見受けられませんが、これも3月の誕生石とされています。
【4月 April】
ダイアモンド。宝石の神様と言われ、輝きの美しさもさることながら、世の中でもっとも硬い物質としても有名です。アフリカ産(コンゴ、ザイール、南ア等)や豪州産、インド産(イエロー系)などが市場で見られます。
【5月 May】
エメラルド。南米コロンビア産のものが、良質で鮮やかなグリーンエメラルドが多いとされています。硬度がやや低い(モース硬度7)ので、取り扱いには注意が必要です。
【6月 March】
パール。養殖される貝の種類別に白蝶真珠や黒蝶真珠、アコヤ真珠また、産地別にタヒチ等の南洋真珠と呼ばれるものもあります。 真珠珠が『涙』とされ、冠婚葬祭の場等でも広く使われています。国産メーカーでは、田崎やミキモトが有名です。
ムーンストーン。オーソクレイズフェルドスパーの変種で、アデュラレッセンス(光沢)という特殊効果のある石です。
アレキサンドライト。クリソベリルの変種で、変色効果(カラーチェンジ)のある石です。普段は、ヴァイオレティッシュブルーで、光を当てるとパープリッシュに色が変わります。大きい石になると、希少性が上がり、高価なお値段で売買されます。
【7月 July】
ルビー。コランダム種の赤色の石を指します。ビルマ産ピジョンブラッド(鳩の血)と呼ばれる色のルビーは最高品質です。
【8月 August】
ペリドット。黄緑色をした石で、きっと夏の青々しい木々から、8月の誕生石にされているのでしょう。
サードオニキス。カルセドニー種の中の、好茶色の地色に白い縞が入った石をサードオニキスと呼びます。比較的、多く見受けられる石で、これも8月の誕生石です。
【9月 September】
ルビー。コランダム種の赤色の石を指します。ビルマ産ピジョンブラッド(鳩の血)と呼ばれる色のルビーは最高品質です。
【10月 October】
オパール。遊色効果が大変キレイな石。豪州・ライトニングリッチが有名産地です。地色が黒からグレーがかり、遊色が赤系主体のブラックオパールが最も高価で、他にもホワイト、ファイアー(メキシコ)、ウォーター、ボルダーといわれるオパールもあります。
ピンクトルマリン。多種の色に富んだトルマリンの中でもピンクのものが10月の誕生石とされています。
【11月 November】
トパーズ。石の性質上、インクルージョン(内包物)の殆ど無い、透明石で、中でもインペリアルトパーズといわれる、茶系色の石は、評価されています。
シトリンクオーツ。クオーツ(水晶)の中で、アメ色のものをシトリンと呼びます。時々、シトリントパーズと誤称されますが、正確には、シトリンはクオーツの変種です。
【12月 December】
トルコ石。主にアフガニスタンなど中央アジア近辺が産地で、濃いブルーから水色のものまであります。
ジルコン。ダイアモンドの類似石として有名。