大きさ(ct)×色合いで査定評価は決まります。
指輪やネックレス等にセットされたエメラルドにも、いろいろなものが存在します。 今回、その中で、エメラルドの買取査定の基準的なものを説明してみたいと思います。
大きさ(ct)×色合いで査定評価は決まります。
指輪やネックレス等にセットされたエメラルドにも、いろいろなものが存在します。 今回、その中で、エメラルドの買取査定の基準的なものを説明してみたいと思います。
お品物 | エメラルド:1.05ct |
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評価査定額 | ¥75,000 |
評価 | 透明度のあるエメラルド。
含浸処理がなされている点は、考慮する必要がありますが、美しいエメラルドグリーンカラーは良しと評価です。 おそらく、1ctアップにしたかったであろうカッター(石をカットする人)の意図が読み取れる理由として、本来、もう少し、スリムでありたいペアーシェイプカットが、ややふっくらとしています。 |
お品物 | エメラルド:8.01ct |
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評価査定額 | ¥540,000 |
評価 | 色・サイズ・透明度、どれも最高です。
ここまでの石は、なかなかお目にかかれないのですが、このエメラルドは、過剰な内包キズも無く、許容範囲内の天然キズが内包されています。 |
お品物 | エメラルド:2.97ct |
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評価査定額 | ¥50,000 |
評価 | 色の薄めのエメラルド。
ちょうど、アップルグリーン(青りんご)寄りのグリーンカラーです。 好みにも寄りますが、色の薄いグリーンは、大きくは評価はなされません。 目立った内包キズは、さほど無く、石全体に影響を及ぼさない程度ですので、その点は評価に値します。 |
このように見てきますとわかりますように、エメラルドグリーンの色合いと濃さ加減、単純な大きさ、キズの入り具合などが、査定評価に影響してきます。
エメラルドは、5月の誕生石でもあり、四大宝石の1つでもあり、人気の宝石です。
しっかりと、買取査定がなされるべき宝石の1つです。