貴金属相場の動向

■キム・ジョンイル死去

貴金属

2011年12月20日

北朝鮮の独裁トップ・金正日の死去が昨日発表されましたが、マーケットのセンチメンタルにはならず乏しい値動きです。実質、クリスマス休暇に入り、大きな量の動きもなく、$1,600付近の小動きで暮れを越すのでしょうか?!

いよいよ激動の2012年が見えて来ました。

欧州経済の根深いキズの処置、そして今後、この怪我を繰り返さない為の厳しい予防策が、どんなペースで、どんな内容で進んで行くかが、注目の的であり、逆にその焦点ばかりでマーケットの値動きが右往左往してしまう現状が、打開されないかなと祈る日々です。

アメリカやロシア、中国、韓国などの世界の中心国のトップが様変わりする、2012年なので、各国政府の政策にも多少の変化があるのかも知れませんし…。

それと、金ばかりでなく、プラチナ相場の復活も期待して見て行きたいですね。ここは、実需要の影響も多分に受けるもの(らしい)ので、日本国内に限っては復興需要の期待もありますし、新興国向けの輸出産業の持ち直しにも期待ですね。プラチナが金の上を行く相場に戻ってほしいものです。

本日(2011/12/20)の金買取相場:¥4,136(K18買取相場:¥2,935)



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