6月に入ってもリユース（中古）市場の買取相場は堅調に推移しております。
2次流通業界において、円安傾向は好材料となっております。
更に、品薄感が世界的に広まっているのか、"貴重な品物"は、より一層高く見積もられています。この傾向は、世界各国のお金余りを象徴しているようで、ある種、『もっとこの先、価値は上がるのではないか』という"青田買い"にさえも思えます。
高級品、ラグジュアリー分野の品々は、当分の間（年内?!）は、しっかりなのではないでしょうか？
さて、貴金属市場ですが、右肩上がりの上昇傾向となっており、金（ゴールド）やプラチナの相場も再び上がって来ました。
金（ゴールド）相場に関しましては、再び国内の買取基準価格が7,000円台に乗りまして、金製品やインゴッドバーの買取金額が高くなっております。
プラチナ相場も昨年と比較しますと、とても高くなって来ており、指輪やネックレスなどのプラチナ製品の買取も嬉しい高値となっております。
ブランド時計の買取相場もしっかりと付いております。
パテックフィリップやロレックスなどが時計の買取相場を牽引しており、数年前では考えられない程の、爆上げ買取価格となっております。
簡単に3桁（百万単位）査定が出る現状、完全にインフレ傾向と言っていいのでしょう。
オメガやIWCなども、軒並み高額査定となっております。
ブランドジュエリーの買取相場も大変高く、ミキモトやエルメスのダイヤデザインリングやチェーンブレスレットなど、とても人気です。
ヴァンクリーフ＆アーペル（VCA）やハリーウィンストンの高級ジュエリーシリーズの製品などは、定価に肉薄するほどの、高額買取査定となっています。
ブランドバッグも、高騰するシャネルやエルメス以外にも、ルイヴィトンのモノグラムシリーズの良好品は高く買取見積されております。
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