ロレックスの用語~その2~

ロレックス ロレックス

■モデル・構造編

ROLEX(ロレックス)のモデル名の中でも、特に有名な「デイトナ」や「ミルガウス」を紹介致します。

また、ロレックス時計の構造的特徴なども併せて紹介致します。

【デイトナ】

ロレックス・デイトナ

ロレックスが誇る最強のクロノグラフ。

現行のモデルには自社製ムーブメントが搭載されているが、それまでのモデルには他社製ムーブメントが使用されていた。

また、現行モデルは3時位置と9時位置のインダイアルが、センターより若干上に配置されているのも特徴。

オールステンレスモデルは人気に製造が追いつかない状態が慢性化している。

俳優のポールニューマンがデイトナレースの際に装着した事により、正式名称の「コスモグラフ」よりも「デイトナ」という通称名の方が世に響いている。



【ミルガウス】

ロレックス・ミルガウス

レントゲン技師などのために、1000ガウス(ミルガウス)の磁気にも耐えられる、非常に耐磁性能の高いケースを採用。

一時、生産終了し、現在は復活してニューモデルが人気を博している。

過去の生産終了モデルに関しては、アンティーク時計ファンの間で高値で売買されている。

なかでもイナズマ針を秒針に持つミルガウスは、実物を見ることも困難なほど。



【オイスターケース】

ロレックス・オイスターケース

デイトジャストなどに「オイスター」という言葉を使っているため、ロレックスの代名詞のようになっているが、もともとはイギリスのオイスター社が開発したもので、金属の塊から削りだした高い防水性能を誇るケースのこと。

ねじ込みリューズとの組み合わせで防水性、防塵性を飛躍的に高めた。



【バブルバック】

ロレックス・バブルバック

ノンオイスターの小さく丸いモデルにローターを付け自動巻きにしたため、ケースの裏側が膨らんだ。そこから「バブルバック」と名称された。

1940年代から1950年代にかけて作られたものが多い。
アンティーク時計ファンの間では人気の高いモデル。


ロレックスの用語~その1ロレックスの用語~その3



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